今日も空が広い

アメリカの片田舎から思いつくままに…

AIについて… ②

こちらの記事を読みました。

www.nytimes.com

 

AI技術の祖と言われているジェフリー・ヒントンがGoogleを退職して今後はAI技術に対してより自由に警鐘を鳴らしていくようです。

 

記事を読むと、彼はAI技術が彼自身の予想を超えてこんなに早く進化したことやこれからの社会へのインパクトをかなり恐れいている。また悪用された場合の影響の深刻さ。

 

以前のブログで言及した自動車のインパクトどころではないかもしれません。

(なんていいつつ、世界における交通事故の多さを考えれば、自動車だって決して小さくないインパクトかと思いますが。)

 

そして記事の最後のしめはこちら。

 

Dr. Hinton said that when people used to ask him how he could work on technology that was potentially dangerous, he would paraphrase Robert Oppenheimer, who led the U.S. effort to build the atomic bomb: “When you see something that is technically sweet, you go ahead and do it.”

He does not say that anymore.

 

どうして危険な存在になるかもしれない技術の開発をするのかと聞かれると、以前のヒントン博士は、原子爆弾を開発したロバート・オッペンハイマーの言葉をかりて「技術的にみてsweet(魅力的、甘い、面白い)だったらやってみるしかないんだよ」と言っていた。

 

今の彼はもう言わない。

 

原子爆弾を開発したオッペンハイマー

なんか背筋が凍る…

 

なんとかうまいこといい部分だけ活用することは可能なんでしょうか。