今回父のケアに二ヶ月ほど一時帰国をしました。
すぐに日本に一時帰国して父をケアをしなくてはと思ったのは、母を早くに亡くした苦い思い出があるからです。母は60代前半で病気で亡くなりました。数年病気と戦いながらもどんどんと病気に蝕まれていく母を見ていきました。
私も若かった。子供も生まれたばかりだった。仕事も大変だった。海外に住んでいてすぐに飛んでいくのはハードルが高かった。自分が自分を正当化できる理由はたくさんあったと思うけどやっぱりたくさんの悔いが残っています。
もっともっと早くに気づいていれば
もっと丁寧に母の言葉を聞いていれば
もっと早くに対処していれば
自然と治るかもと楽観視せずワースト・ケース・シナリオで動いていれば
でも過去には戻れない。時間は先に進むのみ。
ならば次回同じパターンがきたらすぐに動こう、と思っていました。
同時に思うのは、、、
反省する。起きたことを深く考えたりもする。ああすればよかった、こうすればよかった。辛いことだけど起きたことの検証はする。
でも自分を責めない。
自分を責めるのは学んだことを次回同じバターンが来た時に学んだことを活かすことの妨げだと思うから。
これはアメリカにきて学んだことかもしれません。
仕事でもプライベートでも予期せぬ悪いことが起きることがあります。
例えば仕事で自分がしたことで会社が訴訟に巻き込まれる。(まあ、とにかく訴訟社会なので本当に頻繁に起こります。)
会社が一番にリソースを費やすべきは1)いかにダメージを最小限に食い止めるか、と、2)再発防止と、3)再び同じようなケースが起こった時の対処方法のプロセスを制定すること、です。
ここで会社内で誰が責任取るべきかを探し追求し反省させるということは本来であればリソースの無駄遣い、という認識があります。(というか、私が勤めている会社にはあります。ただアメリカも広いので様々な会社があります。)なぜなら上記の1、2、3を実行するには渦中にある人やチームの協力が必要だからです。
「人」や「自分」を責めても本当にいいことない、というのが私が学んだことです。
本当に自分を責めなくていい。
その時のその瞬間は正しいと思って行動した。それでいいと思う。
また同時にこうじゃないと思ったけどこうせざるを得なかった、それもいいと思う。
でも今、その時より賢い今の自分は昔はこういう部分を見逃していたし、優先順位もこうだし、今ならこう動けた、と検証する。
そして今後起きる同じようなパターンが発生した時に新しい行動が取れることにフォーカスする。
それでいい。
本当に自分を責めなくていい。
自分に甘く、他人にも甘く、それが私のモットーです。
















