8月下旬から9月中旬まで父が三週間弱アメリカに滞在していました。
父おめでとう喜寿、パート2。
そもそもこの旅は私が5月に一時帰国していた際に決めたことでした。
私:お父さんまだ元気だし、今年喜寿のお祝いとして、アメリカに遊びに来たら?ずっとテニスをやってたし、プロの試合もよくテレビで見ているからせっかくだからUSオープンを一緒に見に行くっていうのはどう?すごい楽しいらしいよ。
父:USオープンいいねえ。うーん、でも、来年でいいかな。
私:(あ、長旅を考えると億劫で先送り。でも来年になったらさらにめんどくさくなって一生できないやつだ。。。)
いやいや、絶対楽しいし行ってみようよ。なんなら私もうUSオープンのチケットとっちゃうよ。あと息子くん(父にとって孫)の高校最後の年で彼のサッカーの試合も見られるよ。絶対活躍するから見においでよ。
とにかく強引に説得して滞在中に父に飛行機の予約をさせる私。
そしてまずはやってきたニューヨーク。
(こちらは別途旅行記にまとめようかな、と思っています。)
USオープンはもちろん、Mets の試合、ブロードウェイのミュージカル、NYといえば!という観光、全て詰め込みました。
なんせ喜寿。これが最後のニューヨークかもしれないしね。
私も出張で来たりしていましたがこんなに観光名所に行くのは本当に久しぶり。
お天気も最高で楽しかった。ニューヨークを満喫しました。
(ただ、楽しければ楽しいほど、つい出てくるのが、ああ、お母さんもまだ生きていたらなあ、ということでした。そして父と、やっぱり健康に長生きしているとこんな楽しいこともあるのだから、本当にお互い健康には気をつけようと言い合いました。)
ニューヨークに五泊してからは一緒に飛行機で私が住む街へ。
流石に私も仕事があるので、毎日父と出歩くことはできなかったのですが、徒歩圏内に州立公園やいくつかのレストランやパブがあるので、毎日散歩がてら一人で出掛けてくれる父。
毎日歩いて行くので州立公園のゲートの人とは顔見知りに。(正直ここら辺では歩いている人はいないんですよね。。。車社会だから。)
息子くんのサッカーの試合もたくさん見られました。
しかも父が見られる最後の試合がちょうど、シニア・ナイトと言って高校4年生を祝う特別なイベントがある試合でした。
一人一人選手の名前が呼ばれ、その後家族もそろってフィールドに入れてくれて写真を撮ってくれるのですが、これには父と夫の母も参加できて本当に記念に残る時間がすごせました。


(高校サッカーシーズンはあともう少しで終わり。本当悔いないよう精一杯頑張って欲しい。)
そしてこの旅で気づいたのは、父が本当に丸くなったことです。
体格じゃなくて性格が。
いつもニコニコしている。
いつもありがとう、って感謝の気持ちを表している。
ニューヨークで私が道を間違っちゃっても、いいよいいよ大丈夫、と言ってくれる。
これには夫も気づくほどでした。
なので旅の終盤、父と一緒に散歩に出掛けている時この話をしてみました。
私:いや、本当お父さん穏やかになったよね。昔はせっかちでイライラしてることも多かったのに。
父:そうなんだよ。昔は我先にと電車に乗ってたし、待たされるのも嫌いだったし子供とかも興味なかった。でも今は急いで行くところなんかないし、席を譲ったら感謝されると嬉しいし、子供をみても本当にかわいいなあ、と思うようになんたんだよね。
私:今は交通安全のボランティアまでしてるもんね。本当人って変わるんだなあ。
私もお父さんといて楽しいからもっと一緒に過ごす時間増やしたいなって思うけど、いつもイライラしていて私にダメ出しばかりしてくるような人だったら、絶対最低限の時間しか過ごしたくない、って思うもんね。
父:そりゃそうだよね。
人間やったこともやらなかったことも全部自分に返ってくるんだよね。
ほんとそう。
こうして父は9月中旬無事日本へ帰国しました。
本当に本当に楽しかった、本当に全部ありがとう、と何度も言って。
お父さん、私もとても楽しかった。
私こそありがとう。