今日も空が広い

アメリカの片田舎から思いつくままに…

Happy New Year!

(って、1月もすでに後半ですが。。。。)


しばらく更新しないうちに新しい年を迎えてしまった。今年は何回更新できるかな。

一応新年最初の更新なので、今年の抱負から。

子育て そこそこ、
仕事 そこそこ、
家事 そこそこ、
自分時間 そこそこ。

でもバランス最高!

これ目指したいと思います。
去年後半ちょっと仕事に力入れすぎたような気がしたので。
(っというか、私のキャパシティーがすごく低すぎという話も。。。。)


なんて思っていたら、まさに!な記事発見。

http://articles.washingtonpost.com/2013-01-03/lifestyle/36209073_1_parents-share-stephanie-coontz-zucchini

The Washington Post
“Can parents share child-raising responsibilities equally?”


アメリカではホワイトカラー系の仕事はどんどん勤務体系がフレキシブルになっているので、父と母の間で子育ての責任を完全にシェアしている共働き夫婦が多い。うちもまさにそう。半分とは言えないけど、結構なんでもシェア。


例えばうちのだんな(米人)は、週二、三日くらいは、ご飯つくったり、こどもをお風呂入れて寝かしつけをしてくれる(週末含む。)保育園のお迎えも大抵だんな。ありがたいと思うと同時に当たり前だとも思う。お給料は私のほうが今のところ低いけれども、勤務時間はそんなに変わらないから。(お給料は今後私のほうが上になるかもしれないし、そもそも彼は「俺のほうが稼ぎがあるんだから!」というような男性ではない。)


子供が風邪を引いたりすると、大抵私もだんなも家で仕事することでなんとかする。私もだんなも会社は違うが、どちらも家から会社のネットワークに入れるのでほぼ仕事環境は整うし、会議も電話会議が多いので、とくに問題ない。ただ病気でぐずってるときに電話会議が入ったり急ぎの仕事が入ったりするので、やはり二人いたほうがうまくいくことが多いので、特に問題がなければ二人とも家で仕事することが多い。




。。。。でも、突然仕事が急激に忙しくなったりすると、すぐにバランスは崩れる。


そうすると、お互い、私はこんなにがんばってるのに!!って喧嘩になるのよね。。。はあ。


記事の中では分業ではなく、なんでもシェアしているからこそ生じるパートナー同士の葛藤が描かれてる。本当に難しい。


それでも、わたしは基本的に家族の運営を何でもシェアする体制、とても気に入ってる。自分にあっている。

育児に関する悩みも、病気のときの対応も、今後の教育環境についてもすべて話し合って共有してると思う。なんか、We are in this togetherって感じが、居心地がいい。
私たちはチームなんだ。


バランスバランス。
大事にしよう。



いろいろワーキングマザーのブログとか読むと、日本ももう少しシェア体制が整ってくるといいなあ、と思います。そのため、私はゆとり世代、草食男子、イクメン等々、応援してます。社会を変えていくのはあなたたちだ!なんてね。


仕事後の飲み会はやだ、仕事ばかりの人生はやだ、育児だって参加したい、子供と夕飯食べたい!というのは、先進諸国では、当たり前な要求だと思う。そういった勤務体制でもいかにして利益を出していくのか、というのは、まさに経営者が真剣に考える必要がある課題だと思う。
(もちろん、アメリカの経営の仕方にも、負の要素がしっかりあるわけで、すべてにおいて優れているというわけではないですが。)

近い人から大切に。
この心がけ忘れないようにしたいな。