何故かまたまた結婚について考えてしまっています。
こんなのを読んだから。
泣いてしまう彼女の気持ちがわかる。
結婚してもいいじゃだめなんだよ、結婚したいって思ってもらいたい。
とてもわかる。
。。。でも私はなぜそう思うのか。
。。。なぜ結婚と同棲は違うのか。
私は、すべての人が結婚するべきだとは思っていません。
結婚でハッピーになる人もいれば辛くなる人もいる。
別に結婚しなくてもハッピーな人はたくさんいる。
私はハッピーな人が増えるといいなあ、と思っています。
でも自分は結婚したいけど相手はしてもしなくてもいい、はかなりつらいな、と思います。(相手は自分のことを好きでそれがわかるだけに余計につらい!って気がします。)
なぜ?
結婚って何?
もやもやと考えながら通勤していたらラジオでこちらの話が出てきて、ああ、そうだ、結婚ってそうだよね、てすごく納得しました。
Edith Windsorはレスビアンで、アメリカで結婚できなかったためカナダで結婚し、2013年にアメリカの最高裁判所にはじめて同性の結婚を認めさせたLGBTQの先駆者です。この判断がアメリカでLGBTQの活動を活発化させ、後に最高裁判所によりアメリカでも同性結婚ができるようになります。
(今日お亡くなりになったようです。ご冥福をお祈りします。)
"The fact is, marriage is this magic thing," Edie says. "I mean forget all the financial stuff — marriage ... symbolizes commitment and love like nothing else in the world. And it's known all over the world. I mean, wherever you go, if you're married, that means something to people, and it meant a difference in feeling the next day."
そう、前には結婚はコスパがいい、なんて書きましたが、でもコスパのために結婚するのではない。
marrige symbolizes commitment and love
コミットメントと愛、それが結婚。
健やかな時も病める時も、いいときも悪いときも、良い部分も悪い部分も、愛し続けるという覚悟と決意。
もちろん将来うまくいかなくなって離婚することもあるかもしれない。それもしょうがないと思う。だめだとわかっているものを続けるほど辛いことはないと思う。
でもそれでも、結婚するその瞬間はどんなときでも一緒に歩んでいきたいという覚悟、これが結婚なのかな、と思います。
だから、恋人でお互い好きなのに一方にそこまでの覚悟がないという事実がつらい。
逆に言えばお互いそう思える、というのが奇跡的なものなのかもしれませんね。