遅ればせながら、この年末年始時間があったので、話題にのぼっていた「逃げ恥」のドラマを見きってしまいました。
(あまり日本のドラマを見ない私としてはなぜかチョビっと恥ずかしい。。。なぜかしら。。。)
でもとてもいいドラマだなあ、と思いました。
いろいろな縛り、不自由、呪いをテーマにしていました。
気づいたのはこんなところ。
- 女性は年齢が高くなるほど価値が低くなるという呪い
- 童貞・処女は恥ずかしいという呪い
- 愛があればお金いらないでしょという呪い
- 高齢独身であれば美人でバリキャリで人生エンジョイしてなくてはいけないという呪い
- 自分がどうしたいかより人からどう見えるかが大事という呪い
- ゲイは危険だという呪い
- イケメンという呪い
- 女性は可愛くてちょっと馬鹿なくらいが一番良いという呪い
レッテルを貼られるのは辛い。それがたとえポジティブなレッテル(例えばイケメン)だとしても。
レッテルじゃなくて自分を見てほしい。
こういう呪いと戦うということは、そのレッテルの外側を行くこと、つまりまわりからしたら恥ずかしい行動をとるということ、な気がします。
このドラマは、あがきながら、恥をかきながら、自分を出してレッテルじゃない自分が愛されていく過程を描くいいドラマだなあ〜と思いました。
いや、ほんと、恥をかくって大事なこと。
人生恥をかいてなんぼ。それが経験値につながっていく、と思います。
(もしめちゃくちゃ恥をかいて再起不能!!と思っている人がいれば、こちらの動画でも。大晦日にタイムズスクエアーの大衆の前で大恥かいたマライア・キャリーです。歌のディーバが歌わないって!!でもこんなあとでも彼女のツアーは続きます。)
かっこばっかつけてちゃだめ〜
2017年良い年になりますように。