今日も空が広い

アメリカの片田舎から思いつくままに…

不登校

大統領選についてはまだまだ傷がうずくのですが、沢山書かれてますし消化するのにはまだ時間がかかりそうなので違う話題を。

 

不登校

 

大学時代の友達の子供が不登校になり相談にのっています。

まだ小学生。

 

 

そのため不登校についていろいろ考えています。

 不登校難しいですね。

 

やはりいじめをきっかけに学校に行きたくなくなることが多いようです。(昔いじめられて自殺した中学生にショックを受けていくつか記事を書いたことを思い出します。)

 

友達の子供も最初は学校のいじめが嫌で休むようになったそうです。でも登校しぶりが長期化していく中、だんだんとそれはきっかけに過ぎず、親が変わらないと子供も変わらないという考えに至ったそうです。

 

 

私が思ったことを幾つか。

 

 

 

親は絶対に自分を責めないで欲しい。誰にだって起こることだから。

自分を責めて過去を振り返っても過ごした時間は戻ってこない。未来にフォーカスして今何ができるか考えたい。

 

止まったものを動かすのは動いているものを動かすより難しい。

前はなんの問題もなく楽しく学校に行けていても不登校になったあとは一日学校に行くだけでも相当にエネルギーを使う。別室登校でも学校に行けるだけですごいこと。

 

どんなに小さくてもできるようになっている事に注目する。

「明日は学校に行く!」といったのに行かなかったりすると親はすごくがっかりする。

でも学校に行けるようになるにはステップが必要で、

  ステップ1.意思を持つ

  ステップ2.意思を言葉にする

  ステップ3.行動に移す

たとえ行動に移せなくても2まではすすんでることを褒め、励ます。

 

 

子供が一番苦しんでいることを尊重する。

子供が学校に行かないなんて言われたら親は不安のどん底に落とされた気持ちだと思うけど、自分の不安はひとまず脇において子供の不安に向き合う。(ってこれが一番難しいと思うのですが。。。)

 

 

 

うちの子が「学校に行きたくない!」と叫んだ時の事を考えて、自戒の意味でここに記しておきたいと思います。