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今日も空が広い

アメリカの片田舎から思いつくままに…

トランプ大統領 ー アメリカの片隅から見えるもの

トランプ大統領が誕生しました。

 

 

信じられない気持ちがいっぱいです。

正直ちょっと涙がでました。

アメリカ人の夫もショックを受けていてお互いうまく向き合えなくてあまり選挙の話をしてません。

会社でも信じられない人たちばかりです。

 

 

でもなんか吐き出したいので整理できないまま書きたいと思います。

 

まず感じるのが、前回大統領選で書いたとおり。

やっぱアメリカは本当に振り子のように触れるんだな〜ということ。

 

motaken.hatenablog.com

 

左に大きく触れたかと思うと同じくらいの勢いで右に振れる。

って、振り切って振り子が飛んで行くわ!!!

 

 

(まあ今回はオバマの時と違いかなりの僅差だったわけですが。というか投票数で言えばクリントンのようですけど。)

 

 

はああ〜。

 

次に感じるのは国民のメディアに対する不信感。

メディアはかなりクリントンよりだった。

っていうか明らかにトランプのディベートはひどかったし、税金は開示しないし、女性蔑視発言はでてくるはでかなりメディアでも叩かれていた。

 

(アメリカはメディアと言ってもかなり右と左にわかれていて公平なメディア自体があまりないのですが。)

 

そして選挙戦が進むにつれて各報道番組の慌て具合!

 

国民がメディアに対して、FXXX YOU!という感じでしょうか。

 

そして台頭したのがソーシャルメディア。ここのところFacebookTwitterもすごかった。でもソーシャルメディアは自分が見たいものを見るんですよね。私のFacebook民主党クリントン派の記事ばかり。そういう記事を私がクリックするから。トランプ派は当然トランプ支持の記事ばかりを見る。

 

そしてトランプのほうがソーシャルメディアをうまく使っていた。

 

 

あと感じるのがミソジニー

(はああああ。)

夫とも話していますが、彼女が男だったら違う基準で見られたであろうということ。女性であるがゆえにハードルが高く、厳しい目で評価された事実。アメリカでもこれが現実。

女性に対して寛容な若い人たちは、残念ながらサンダーズが負けたことでクリントン支持には動かなかったのも大きいと思います。

 

なんかクリントンの今の気持ちを考えるとまた涙が。。。。

 

It's a sad day for America and for all the women in the world....

 

 

とは言っても、前を向いて歩いて行かなくてはいけないのです。

私は民主主義を支持するのですから。

また民主主義は、独裁主義とは違って選ばれたからといってなんでもできるわけではないのです。絶大なる支持を持って投票されたオバマ大統領も8年間(特に最初の4年間)かなり苦労していました。8年通してもきっと彼がやりたいと思っていたことの半分?3分の一?はできなかったことでしょう。

それが民主主義です。

 

(トランプ氏はこれから何度 " No president, you can't do that" を聞くことになるのでしょうか。。。)

 

またトランプ氏の経歴を見ると多くははったりで、大口を叩くけどやることはせこい、実は小心者だと私は思っています。Aと言っていたと思ったらBと言い出し、しばらくするとCという。あまり彼の言動に惑わされないほうがいいのでは、と思います。

 

実のところもっと危険なのは彼が任命する重役の方な気がします。ペンス副大統領(本当の保守派。LGBT反対。)とこれから決まる最高裁判事。 国務長官検事総長。(はああああ、本当にジュリアーニとかクリスティーとかギングリッチとかになるのでしょうか。。。。。)

 

 

 

クリントンのスピーチより。

 

I hope that he will be a successful president for all Americans. This is not the outcome we wanted or we worked so hard for and I’m sorry that we did not win this election for the values we share and the vision we hold for our country.

 

This is painful and it will be for a long time, but I want you to remember this. Our campaign was never about one person or even one election, it was about the country we love and about building an America that’s hopeful, inclusive and big-hearted.

 

This loss hurts, but please never stop believing that fighting for what’s right is worth it.

 

And — and to all the little girls who are watching this, never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world to pursue and achieve your own dreams.

 

クリントンに拍手を送ります。

 

もう寝ます。