You don't get to choose your demons. They choose you.
By John Irving
朝、車でラジオを聞いていたら、ジョン・アービングのインタビューをやっていました。ジョン・アービング、懐かしい。一時期はまって何冊か立て続けに読んでいました。
現在73歳、まだ精力的に執筆活動をしているようで、彼の新しい本のプロモーションでした。
この新しい本も、また主人公が偉い目に合うような本のようで。。。
そう、彼の本、結構な確率で、登場人物がとんでもない不幸に合うんですよね。
家族の突然死とか、レイプとか、近親相姦とか。
私の中で今でも強烈に心に残っているのが A Widow for One Yearです。
こちらも、主人公のみならず、ほぼ主要キャラは全編において苦悩に満ちたストーリーです。あるシーンでぐしょぐしょに泣いたのを今でも覚えています。
でもなんかそういうつらいところに、ちょっとした笑いが挟まれてたり、人間の強さが垣間見られたりして、読後感も暗いというわけじゃないんですよね。
なんか読んだあとすっきりしたりして。
だからこそ、また読みたいなあ、と思って、次から次へと読んでいたのですが。
読んでみようかなあ、この新しい本。(でもちょっと怖い。)