今日も空が広い

アメリカの片田舎から思いつくままに…

究極の毒親

とんでもない毒親を見てしまいました。

HBOの2018年7月公開ミニシリーズ作品、Sharp Objects

www.imdb.com

 

indietokyo.com

 

原作は「ゴーン・ガール」の作者ギリアン・フリンの第一作。

テーマは、殺人事件、自傷、毒母、関与しない父親、利己的な隣人、閉鎖的な町。

 

とにかく主演エイミー・アダムズが本当に良かった。自傷癖のあるカミール・プリーカー(エイミー・アダムズ)がジャーナリストとして殺人事件があった町を調査するために実家に帰るというところから始まるこの物語。痛々しさ全開なのに、それもしょうがないと共感させられる演技力!

 

こんな傷を負った人もいることを教えてくれてありがとう。

 

っていうか、ゴーン・ガールにシャープ・オブジェクト。その他の作品もかなりダークらしい。いったいこの作家はどんな闇を抱えているのでしょうか。

 

毒親問題に悩んでいる人は見ないほうが良い気がします。。。本当に痛々しいので。。。。)

 

それは呪いだから早く逃げたほうがいい

こちらの方の#me tooの話も読みました。

 

note.mu

 

本当に世の中とんでもない人間、たくさんいるな、と思います。

っていうか、セックスするためにこんな凝った詐欺って、どれだけ人間的な魅力がないってことなんでしょうか。そんなことして自分の自尊心は高まるのでしょうか。

はあああ〜。

 

こんな行為、オレオレ詐欺と同様犯罪じゃないかなと思うので、本当に自分を責めないでほしいな、と思います。

 

でも正直私が読んでいて一番悪質だなあと思ったのは、石川さんのマネージャーです。

 

嫌だと言っているのに無視されどんどんエスカレートしていく。

なんかおかしいと思いつつ、でもこれが自分に必要なのだと自分に言い聞かせ、全力のスマイルで仕事をこなしながら何故か元気をなくしていく石川さん。

 

 

。。。。でもそれはすべて呪いです。

そして呪いからは早く逃げたほうがいい。

 

 

作家の田口ランディーさんによると、

 

呪いというのは、口という字が入っているとおり、口で行う。もともと呪いとは相手を縛ってがんじがらめにして生気を奪い取ることなのだそうだ。いかにもおどろおどろしいが、こんなことは誰でもやっている。特に、男と女の間、親と子の間でよく見かける。

そのような密なあるいは蜜な関係になってこそ、人は他者を呪うことができるほどに他者を憎しみ愛するということなのだろう。

 

呪いの特徴は、まず「意味不明の反復」に始まる。

呪いの言葉というのは明瞭ではおかしい。相手を縛るためにはまず不明瞭であることが重要なのだ。よって人は呪いをかけるために、不明瞭な反復を行う。理解不能だ。

なぜなら呪いは理解を嫌うからだ。理解されては呪いにならない。

「あなたのためだけを思ってるのよ。」「なにが気に入らないのかはっきり言ってよ」「おまえ俺をなめてんのか」「お願いだから私のこともわかって」「俺はお前のことだけを思ってやってるんだ」などは典型的な意味不明の呪いの言葉だ。この言葉を繰り返されても、相手は答えることができない。相手の答えを封印しつつ、答えられない質問を繰り返すことで相手に呪いをかけているのだ。呪いの言葉をかけられた相手は沈黙するしかない。答えは最初から封印されているのだ。

相手に問い詰められて何も言えなくなる。その瞬間、すでに呪いが始まっている。

 

そもそも、呪いの目的は相手を遠ざけるためではなく、相手を縛るためなので、呪いを操るものは必ず相手のそばにいる。呪いをかけている人は、相手を縛りながら自らをも縛るのだ。人を呪えば穴2つ、と言う通り、呪いは相互的なものである。しかし呪いを唱え続ければ、相手はいつしか生気をなくして、ひどいときは死んでしまうので、相手が死んだ時点で呪いをかけた者は自由になる。

 

 「根をもつこと、翼をもつこと」(新潮文庫社)

 

「お前のために言ってやってるんだ。」

「こんなこともできず、本当にやる気があるのか。」

「俺の女なのになんの不服があるんだ。」

 

こんな問を何度も何度も投げかけられその度絶句しながらどこか自分の身が削られるを感じられたら

 

それは呪いです。

 

あなたは呪いをかけられている。

 

 

生気をすべて吸い取られる前に逃げたほうがいい。

 

 

 

 対等な関係だったら、「え、何言ってるの?」と言い返すことができる。

でも上下関係があるから、絶句し、縛られ、疲弊していく。

 

解決策は、一つだけ。

とにかく離れる。物理的にも精神的にも。

 

田口ランディーさんのいうよう呪いをかけている人の目的は縛ること。

相手は巧妙に自分から離れたらどんなにひどいことになるか何度も何度も伝えることでしょう。

 

一切無視です。

相手はあなたを縛りたいだけ。

そしてそれは愛じゃない。

 

呪縛から一日でも早く抜けられますように。

 

写真家、荒木経惟さんの元ミューズだったKaoRiさんの#me too 告白を読んで

 

荒木経惟さんのモデルをされていたかおりさんという方の #me too 告白をよみました。

 

note.mu

 

これまでいろいろな #me too 告白を読みましたが、おそらく一番衝撃を受けたかもしれません。

 

何がひどいって、

 

  • 15年にも及んでいたということ
  • それがつい2年前まで起きていたということ
  • 商業的に行われていたということ
  • にも関わらずギャラはお小遣い程度
  • プライバシーはズタズタ
  • 肖像権全くなし
  • しかもすべてこれがAVの現場とかではなく(それだってあってはいけないけれども)荒木経惟という世界的な写真家によって行われてきたということ

 

ひどい。ひどすぎる。

 

 

「OOだから何してもいい」

 こういうニセ大義名分に寛容になっては絶対にだめだと思う。

どんな社会でも、業界でも、学校でも、家族でも。

 

 

こういう人はうまいんです。じわじわエスカレートして許容範囲を広げていくのが。

 

最初からすごく過激なことをさせていたら、きちんとはっきり断ったかもしれない。

でもそうはしない。

最初はちいさな我慢からはじめてじわじわエスカレートさせていく。

なんか嫌だと思いながらも、期待に答えたくてなんとかこなしていく。

気づくと本人はどうしてこんなところまで来ちゃったんだろうと呆然とするところに行き着いている。

もう死ぬしかないかも、と思い始める。

 

これっていじめの構造に似てますよね。

 

 

これはいき過ぎじゃないか、と止める大人はいなかったんでしょうか。

 

 

正直、契約書がないというだけで、半強制的に労働させられている人に対して法的な救済処置がないというのは、あまりに法律が弱すぎではないでしょうか。契約書がなければ何をさせてもよいのでしょうか。いや、たとえ契約書で合意していてもなんでもしてもいいというのはおかしくないでしょうか。

 

裁判所の一つの目的は、弱者救済じゃないんでしたっけ。

 

(ちなみにアメリカでなんでも契約書を署名させるのは、モデル保護のためではなく、会社や事務所が自分達を守るためです。後々になってモデルから「合意しなかった」「こんな形で使われると思っていなかった」etc.  という訴訟を起こされないようにです。またアメリカは民事裁判も陪審員制度なので、心情に訴える、ということがよく効きます。)

 

 

 

 

#me too という活動が広がり、同じように虐げられていた人たちに勇気を与えて、自分のストーリーを告白する。

 

そして個人のストーリーが、どのメディアの編集も一切はさまず、一般の人に届く。

 

いい時代になったなと思います。

どんどんみんな勇気を出して告白してほしいと思います。

我慢している人が一人でも少なくなる事を祈ります。

 

 

 

ところでツイッターで見ていたら、最近の#me too に関して「されたすぐ後は何も言わず、みんなが言ってるからって告白するってなんだかな〜」的なコメントを読みました。

 

本当に幸せな人だな、と思います。

 

あまりに辛くて、恐怖で、起きたことを脳の中でなかったことにしたくなるくらいひどいことをされたことがない。

どころか、そんなことが自分に起きうるなんて想像すらできない。

 

幸せだな。

ほんとそんなことがありえないような社会がいいよね。

 

 

でも、まだまだそんな社会ではないので、やっぱり辛くても勇気を出してもらって、

 

こんな事されました!傷つきました!!こういうことはしちゃいけないんです!!!!

 

って告白してもらわないといけないんだと思う。本当に辛いと思うけど。

そうすることでしかこういう事例はなくならないと思う。

 

 

勇気を出して告白してくれた人達、みんなどうもありがとう。

 

生きる道

*3月19日追記あり

 

私も今年WM10周年です。id:kobeni_08さんが書かれた こちらの記事を読んで気づいてしまいました。

  

www.e-aidem.com

 

私もこの10年、子供が病気になったり、それをもらって自分が病気になったり、保育園、小学校のケアをしたり、どちらが出張に行くのか夫と喧嘩したり、いろいろありました。

 

。。。でも、様々なブログを読むと、日本のWMの方々よりは楽だったな、と正直思います。

 

何が違うのかな、と思うと、

 

一つはアメリカで勤務する会社では、男女、子あり子無し、関係なく大抵5時過ぎには会社を出る事。夫も大抵6時には家に帰ってくるので夫が子供を迎えに行く事も当たり前。もちろん忙しい時期、そうではない時期色々ありますが、おそらく皆だいたい週35−50時間平均で働いている。

*ちなみにアメリカは広く振り幅もかなり激しいので、私が住む環境のあたりでは、の話です。

(本当、日本も2:8の法則に則って、労働人口8割位の人の平均労働時間が週40−50時間の勤務になると本当にいろいろ変わるのでは、と思います。)

 

あと、もう一つ違うな、と思うこと。

それは日本では女性がどの選択をしても責められている感じがすること。

女性は何故かどの選択をしても「すみません、すみません」と頭を下げながら自分の道を進まなくちゃいけないような空気。

 

時短で働いているWM → 遅くまで働いている同僚に「すみません、すみません」

バリバリ働いているWM → 家族に「すみません、すみません」

専業主婦 → 働いてなくて「すみません、すみません」

独身、子供なし → 子供いなくて「すみません、すみません」

 

 

どうして女性ばかりこんなにまわりに謝りながら自分の人生すすめないといけないんじゃ!!!!

 

 

でも、こういうのがじわじわと効いてくる。

どの選択をとっても、どうしてもどこか後ろめたさを感じてしまう。でもだからこそ、この選択で良かったと思いたい、そんな複雑な感情。

 

だから友達、同僚、後輩、自分の部下が自分と違う決断をすると、残念な気持ちになる。いやもっというと、何故か傷ついてしまう。

 

こういう感情がこういった形になってしまうのでは、と思います。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

 

 

私たちはもっと自由になっていい。

 

もっともっと自分がどうしたいのか、どう生きたいのか貪欲であっていい。

 

 

 

同じ親になるにしても、Kobeniさんが言うように、

 

もしあなたがこれから「親になる」としても、会社で目の前に座っている先輩と、まったく同じ親になる必要はないです。あの人のようにできないと思ったら、その人が掻き分けて作った道の、ちょっと横に脇道みたいなものを作って、そろりそろりと歩いても別に良い。「私は、『ほんとうは』こういう風に生きたい」という気持ちをないがしろにせず、できるだけ心の声に耳を傾ける。夫や上司など、自分の周囲の人に、その気持ちについて粘り強く話す。そうやって、自分が一番心地よいと思う「仕事と育児」のバランス、自分のスタイルをつくっていけば良いのだと思います。 

 

そう、自分のスタイルをそれぞれ作っていけばいい。 

 

 

英語に  unapologetic という言葉があります。

 

直訳すると、反謝罪的。

 

(*3月19日追記:最初は「非謝罪的」と訳していましたが、どちらかと言うと「謝罪的」でいることが強いられる日本では敢えて「反謝罪的」のほうが適しているかもしれないと思い変えました。)

 

つまり「すみません、すみません」という態度の対義語です。

私のイメージでは、人に何を非難されても、自分は自分の道を生きます、という覚悟と自信を感じる言葉です。

 

 

私たちは誰にも謝らなくていい。

 

 

 

また謝らない、というのは感謝しない、というのとは違います。周りの人への配慮は大切だし、サポートしてくれる人への感謝の気持ちはいつもある。

 

私の生きたい道をサポートしてくれてありがとう。

あなたのサポートもいつでもするよ。

どの生き方もアリで、みんな自分が居心地のいいところを模索している。

 

 

こういう社会が私の理想です。

 

最後に、最近私のお気に入りの曲を。

The Greatest ShowmanからThis is Meという曲です。

 

When the sharpest words wanna cut me down
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
I am brave, I am bruised
I am who I'm meant to be, this is me
Look out 'cause here I come
And I'm marching on to the beat I drum
I'm not scared to be seen
I make no apologies, this is me

http://oscar.go.com/video/oscars-2018-highlights/keala-settle-performs-this-is-me

 

(3月19日追記:Youtubeのビデオがアクセスできなくなったみたいなのでオスカーのウェッブサイトのビデオに変えました。)

 

 

結婚って何?

何故かまたまた結婚について考えてしまっています。

こんなのを読んだから。

 

anond.hatelabo.jp

 

泣いてしまう彼女の気持ちがわかる。

結婚してもいいじゃだめなんだよ、結婚したいって思ってもらいたい。

とてもわかる。

 

。。。でも私はなぜそう思うのか。

。。。なぜ結婚と同棲は違うのか。

 

私は、すべての人が結婚するべきだとは思っていません。

結婚でハッピーになる人もいれば辛くなる人もいる。

別に結婚しなくてもハッピーな人はたくさんいる。

私はハッピーな人が増えるといいなあ、と思っています。

 

でも自分は結婚したいけど相手はしてもしなくてもいい、はかなりつらいな、と思います。(相手は自分のことを好きでそれがわかるだけに余計につらい!って気がします。)

 

なぜ?

結婚って何?

 

もやもやと考えながら通勤していたらラジオでこちらの話が出てきて、ああ、そうだ、結婚ってそうだよね、てすごく納得しました。

 

Edith Windsorはレスビアンで、アメリカで結婚できなかったためカナダで結婚し、2013年にアメリカの最高裁判所にはじめて同性の結婚を認めさせたLGBTQの先駆者です。この判断がアメリカでLGBTQの活動を活発化させ、後に最高裁判所によりアメリカでも同性結婚ができるようになります。

 

(今日お亡くなりになったようです。ご冥福をお祈りします。)

 

www.npr.org

 

"The fact is, marriage is this magic thing," Edie says. "I mean forget all the financial stuff — marriage ... symbolizes commitment and love like nothing else in the world. And it's known all over the world. I mean, wherever you go, if you're married, that means something to people, and it meant a difference in feeling the next day."

 

そう、前には結婚はコスパがいい、なんて書きましたが、でもコスパのために結婚するのではない。

 

marrige symbolizes commitment and love

 

コミットメントと愛、それが結婚。

健やかな時も病める時も、いいときも悪いときも、良い部分も悪い部分も、愛し続けるという覚悟と決意。

 

もちろん将来うまくいかなくなって離婚することもあるかもしれない。それもしょうがないと思う。だめだとわかっているものを続けるほど辛いことはないと思う。

 

でもそれでも、結婚するその瞬間はどんなときでも一緒に歩んでいきたいという覚悟、これが結婚なのかな、と思います。

 

だから、恋人でお互い好きなのに一方にそこまでの覚悟がないという事実がつらい。

 

逆に言えばお互いそう思える、というのが奇跡的なものなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

結婚のコスパ

こちらの方の記事を読んでなぜ結婚したくない人が多いのか、その分析になるほどな、と思いました。

 

wildriverpeace.hatenablog.jp

 

ただ思ったのが、結婚自体は私はコスパがいい、と思っていることです。

 

どちらにも収入があって結婚すれば、住居や食費その他雑費の折半、税金の恩恵、その他会社の控除など、金銭的メリットは多い。

その上、もしどちらかが職を失えば安全装置になる。

 

(これアメリカにいると特に大事です。いつどんな理由で解雇されるかわからないので。だから私は絶対仕事していたい。仕事をするのが好きだというのもありますが。)

 

でも子育ては本当にコスパが悪い。老後の面倒と同じくらいコスパが悪い。

 

当たり前です。

知識、経験、体力が総動員の上、24時間体制で対応しなくてはいけない。しかも失敗すれば生死に関わる。言ってみれば最低賃金では絶対にしたくない仕事です。だからどんなに効率よくやっても(例えば3−4人位まとめて面倒見ても)外注すればどうしたってとてもお金はかかる。

 

だから、愛情とか家族の一員としての責任感で、多くの人はなんとかしている。

 

おそらくこれから日本はたくさんの独身者が老後を迎えることになるのでは、と思います。そして若いうちに死ななければ誰もが迎える老後。自分の未来。その際だれがその面倒を見るのか。

 

家族だけでなんとかするというのはもう古い。

それを超えた仕組みづくりが大事だと思います。

 

 

呪いと戦うということ

 

遅ればせながら、この年末年始時間があったので、話題にのぼっていた「逃げ恥」のドラマを見きってしまいました。

 

www.tbs.co.jp

 

(あまり日本のドラマを見ない私としてはなぜかチョビっと恥ずかしい。。。なぜかしら。。。)

 

でもとてもいいドラマだなあ、と思いました。

いろいろな縛り、不自由、呪いをテーマにしていました。

気づいたのはこんなところ。

 

  • 女性は年齢が高くなるほど価値が低くなるという呪い
  • 童貞・処女は恥ずかしいという呪い
  • 愛があればお金いらないでしょという呪い
  • 高齢独身であれば美人でバリキャリで人生エンジョイしてなくてはいけないという呪い
  • 自分がどうしたいかより人からどう見えるかが大事という呪い
  • ゲイは危険だという呪い
  • イケメンという呪い
  •  女性は可愛くてちょっと馬鹿なくらいが一番良いという呪い

 

レッテルを貼られるのは辛い。それがたとえポジティブなレッテル(例えばイケメン)だとしても。

 

レッテルじゃなくて自分を見てほしい。

 

 

 

こういう呪いと戦うということは、そのレッテルの外側を行くこと、つまりまわりからしたら恥ずかしい行動をとるということ、な気がします。

 

このドラマは、あがきながら、恥をかきながら、自分を出してレッテルじゃない自分が愛されていく過程を描くいいドラマだなあ〜と思いました。

 

 

いや、ほんと、恥をかくって大事なこと。

人生恥をかいてなんぼ。それが経験値につながっていく、と思います。

 

(もしめちゃくちゃ恥をかいて再起不能!!と思っている人がいれば、こちらの動画でも。大晦日にタイムズスクエアーの大衆の前で大恥かいたマライア・キャリーです。歌のディーバが歌わないって!!でもこんなあとでも彼女のツアーは続きます。)

 

www.youtube.com

 

 

 

 

かっこばっかつけてちゃだめ〜

 

2017年良い年になりますように。

 

 

不登校

大統領選についてはまだまだ傷がうずくのですが、沢山書かれてますし消化するのにはまだ時間がかかりそうなので違う話題を。

 

不登校

 

大学時代の友達の子供が不登校になり相談にのっています。

まだ小学生。

 

 

そのため不登校についていろいろ考えています。

 不登校難しいですね。

 

やはりいじめをきっかけに学校に行きたくなくなることが多いようです。(昔いじめられて自殺した中学生にショックを受けていくつか記事を書いたことを思い出します。)

 

友達の子供も最初は学校のいじめが嫌で休むようになったそうです。でも登校しぶりが長期化していく中、だんだんとそれはきっかけに過ぎず、親が変わらないと子供も変わらないという考えに至ったそうです。

 

 

私が思ったことを幾つか。

 

 

 

親は絶対に自分を責めないで欲しい。誰にだって起こることだから。

自分を責めて過去を振り返っても過ごした時間は戻ってこない。未来にフォーカスして今何ができるか考えたい。

 

止まったものを動かすのは動いているものを動かすより難しい。

前はなんの問題もなく楽しく学校に行けていても不登校になったあとは一日学校に行くだけでも相当にエネルギーを使う。別室登校でも学校に行けるだけですごいこと。

 

どんなに小さくてもできるようになっている事に注目する。

「明日は学校に行く!」といったのに行かなかったりすると親はすごくがっかりする。

でも学校に行けるようになるにはステップが必要で、

  ステップ1.意思を持つ

  ステップ2.意思を言葉にする

  ステップ3.行動に移す

たとえ行動に移せなくても2まではすすんでることを褒め、励ます。

 

 

子供が一番苦しんでいることを尊重する。

子供が学校に行かないなんて言われたら親は不安のどん底に落とされた気持ちだと思うけど、自分の不安はひとまず脇において子供の不安に向き合う。(ってこれが一番難しいと思うのですが。。。)

 

 

 

うちの子が「学校に行きたくない!」と叫んだ時の事を考えて、自戒の意味でここに記しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

トランプ大統領 ー アメリカの片隅から見えるもの

トランプ大統領が誕生しました。

 

 

信じられない気持ちがいっぱいです。

正直ちょっと涙がでました。

アメリカ人の夫もショックを受けていてお互いうまく向き合えなくてあまり選挙の話をしてません。

会社でも信じられない人たちばかりです。

 

 

でもなんか吐き出したいので整理できないまま書きたいと思います。

 

まず感じるのが、前回大統領選で書いたとおり。

やっぱアメリカは本当に振り子のように触れるんだな〜ということ。

 

motaken.hatenablog.com

 

左に大きく触れたかと思うと同じくらいの勢いで右に振れる。

って、振り切って振り子が飛んで行くわ!!!

 

 

(まあ今回はオバマの時と違いかなりの僅差だったわけですが。というか投票数で言えばクリントンのようですけど。)

 

 

はああ〜。

 

次に感じるのは国民のメディアに対する不信感。

メディアはかなりクリントンよりだった。

っていうか明らかにトランプのディベートはひどかったし、税金は開示しないし、女性蔑視発言はでてくるはでかなりメディアでも叩かれていた。

 

(アメリカはメディアと言ってもかなり右と左にわかれていて公平なメディア自体があまりないのですが。)

 

そして選挙戦が進むにつれて各報道番組の慌て具合!

 

国民がメディアに対して、FXXX YOU!という感じでしょうか。

 

そして台頭したのがソーシャルメディア。ここのところFacebookTwitterもすごかった。でもソーシャルメディアは自分が見たいものを見るんですよね。私のFacebook民主党クリントン派の記事ばかり。そういう記事を私がクリックするから。トランプ派は当然トランプ支持の記事ばかりを見る。

 

そしてトランプのほうがソーシャルメディアをうまく使っていた。

 

 

あと感じるのがミソジニー

(はああああ。)

夫とも話していますが、彼女が男だったら違う基準で見られたであろうということ。女性であるがゆえにハードルが高く、厳しい目で評価された事実。アメリカでもこれが現実。

女性に対して寛容な若い人たちは、残念ながらサンダーズが負けたことでクリントン支持には動かなかったのも大きいと思います。

 

なんかクリントンの今の気持ちを考えるとまた涙が。。。。

 

It's a sad day for America and for all the women in the world....

 

 

とは言っても、前を向いて歩いて行かなくてはいけないのです。

私は民主主義を支持するのですから。

また民主主義は、独裁主義とは違って選ばれたからといってなんでもできるわけではないのです。絶大なる支持を持って投票されたオバマ大統領も8年間(特に最初の4年間)かなり苦労していました。8年通してもきっと彼がやりたいと思っていたことの半分?3分の一?はできなかったことでしょう。

それが民主主義です。

 

(トランプ氏はこれから何度 " No president, you can't do that" を聞くことになるのでしょうか。。。)

 

またトランプ氏の経歴を見ると多くははったりで、大口を叩くけどやることはせこい、実は小心者だと私は思っています。Aと言っていたと思ったらBと言い出し、しばらくするとCという。あまり彼の言動に惑わされないほうがいいのでは、と思います。

 

実のところもっと危険なのは彼が任命する重役の方な気がします。ペンス副大統領(本当の保守派。LGBT反対。)とこれから決まる最高裁判事。 国務長官検事総長。(はああああ、本当にジュリアーニとかクリスティーとかギングリッチとかになるのでしょうか。。。。。)

 

 

 

クリントンのスピーチより。

 

I hope that he will be a successful president for all Americans. This is not the outcome we wanted or we worked so hard for and I’m sorry that we did not win this election for the values we share and the vision we hold for our country.

 

This is painful and it will be for a long time, but I want you to remember this. Our campaign was never about one person or even one election, it was about the country we love and about building an America that’s hopeful, inclusive and big-hearted.

 

This loss hurts, but please never stop believing that fighting for what’s right is worth it.

 

And — and to all the little girls who are watching this, never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world to pursue and achieve your own dreams.

 

クリントンに拍手を送ります。

 

もう寝ます。

 

 

 

 

 

リスペクトって何?

アメリカではリスペクト(respect) という言葉を良く使います。

 

会社では同僚のXXをリスペクトする、という事を言ったり、学校では Treat others with respect(人をリスペクトしましょう)ということが学校のポリシーになっていたり。

 

前の記事に参照したミシェル・オバマのスピーチではリスペクトという言葉は数回使われていました。

 

でもリスペクトって何でしょうか。

 

なかなかピッタリの日本語って思いつかないんですよね。

 

「尊敬」っていうのとはちょっと違う。

「尊敬」っていうと自分より目上または年上の人にいう感じがする。でもリスペクトは必ずしもそうではない。自分の子供にも使える言葉だから。

 

しいて言えば「尊重する」かな。

でもなんかちょっと仰々しい。

 

っていうか、そもそもリスペクトってどういう意味?

考えれば考える程リスペクトってなんだかわからなくなってきました。

 

。。。。。なのでグーグル先生に聞いてみました。

。。。。。。。。リスペクトするってどういうこと?

 

 

 

するといろいろ出てきたのですが、私がシンプルでいいな、と思ったのがこちらです。

 

www.bastiansolutions.com

 

 

相手にリスペクトしている気持ちを表すための5箇条

 

1 Listen

聞く。

やっていることやスマホをおいて、相手の目を見て相手の話を聞く。相手の話を遮らず聞く。聞いてますよ、興味ありますよ、という姿勢を示す。

 

2 Encourage

励ます。

誰でも失敗したり元気がなかったり何もかもうまくいかない日というのがある。そんな時に「大丈夫、そんな日もある」とか「頑張れ、あなたなら絶対できる」と励ます。

 

3 Congratulate

褒める。

相手が何か良いことをしたら、それを褒める。人の前で褒めるとさらに効果が高い。

 

4 Be Helpful

助ける。

相手が困っていたら助ける。代わりにやってあげるのではなく、相手が困っている内容を理解したうえで手伝ったり助言したりする。

 

5 Say Thank You

感謝する。

心をこめて「ありがとう」という。言葉にする。

 

 

一つ一つは簡単なこと。

だけど簡単だからこそおざなりにしやすい。

妻とか夫とか親とか子供とか親友みたいに近い人だと特に。

 

でも近い人、というか、大切な人ほどリスペクトするべきだと思う。

大切なのにリスペクトしないというのは甘えだと思う。

 

(いろいろなブログを読むと親からリスペクトされずに育った人が多いことに胸が痛みます。)

 

 

 

リスペクト(respect) はあまり日本で普及している感じがしないけど、その対義語、ディスる(disrespect) は結構普及していることに闇を感じます。

 

でもやっぱりそれは生きづらい社会だし、それでいいの?って思うってしまう。

 

(わかった。私が深夜食堂が好きなのは、社会の辺境にいる人へのリスペクトがあるからだと思う。)

 

ディスリスペクトよりもリスペクトが多い社会を本当に望みます。